小・中学校専門塾講師の思うこと

小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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講師の必要性②

前回の続き・・

 

スケジュール管理

これは講師がやってあげられる、やるべき仕事だと思います。

いくらICT教材・デジタル教材が普及して直接指導する機会が減っても、勉強の進め方やどの順番でやれば良いのか、いつまでに何を終わらせよう等は講師が指導するべきです。

 

なぜならそれさえも自分でできる子はいよいよ塾に通う必要がないからです。

「自立学習」ができている子ですね。塾に来るだけで何もかも全自動で生徒が一人で進めていく。時間が来たら帰っていく。これでは・・少なくとも自分はお月謝をいただくことはできません(笑)

勉強のスケジュールまで自分で組み立てて進められる子はそもそも「塾に通う」という選択をしない子が多いと思います。なので、塾に来る生徒はそのあたりが出来ていないことがほとんど。

放っておいたら勉強しないから、塾のある日には勉強をする。まずはそこから。

そして、通った結果自立学習ができるようになったのであればそれは誇らしいことです。

 

態度教育

 昔に比べて今の子たちの方が必要だと思います。

自分が雇われの講師だったとき、ベテランの先生から聞いた話があります。

「昔は先生に対して敬語は当たり前。殴る、ノートで頭を叩くなんてことをしても親御さんはお前が悪いと子どもの方を叱ってたもんだよ」

これは自分の世代でもわかるんですが、クラブで先生にどつかれるのは日常茶飯事でした。今は・・そんなことしたら保護者様から苦情&抗議で大問題です。ニュースでも暴走する生徒たちという特集で「殴ってみろよ、教育委員会にすぐ言いつけてやる」なんて生徒がいたほど。信じられん・・・

 

まあこれは極端な例ですけど、態度教育は必要なのかなと思います。

結局この子たちは今はそれでよくてもいずれ社会人になります。

学校の先生やクラブの先輩には適当な言葉遣いでも良いでしょう。

でも社会人になったときに・・一般的な会社に馴染むことができなくなります。というより採用してもらえないかもしれません。その前に高校や大学進学の際の面接もあります。義務教育ではなく、選択して道を進むときにはより優秀な人物が選ばれる競争になっていきます。こんなこと指導するまでもないことかもしれませんが、本当に必要だと思う子が今までに何人もいました。

 

面と向かっては言えない話なんでここに書くんですが、保護者様を見ると納得することが多いです。

逆もそう。

挨拶、敬語、後片付け、この辺がしっかりできている子は保護者様を見たら

「あぁ、なるほどな」

と思うことがほとんど。

 

敬語の話だけでなく、挨拶ができない子も良くないです。

机を片付けていくこともそう。次に使う人たちのことを考える。

トイレを使ったらスリッパは入るときの方向に戻そう。

 

 細かいところはたくさんあります。

 

一つ一つがその子が社会に出たときに必ず役に立つことだと思います。

むしろ出来ないことで「これだから今の若い奴は・・」とかどっかで聞いたことある台詞を言われないようにしてあげたいですね。

 

 

その頃にそんな台詞を吐くのは自分たちの年代か・・・(笑)