小・中学校専門塾講師の思うこと

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小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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塾を比べるときに見てほしいこと

新学期・新学年になり、新中学生や新受験生など多くの生徒が入塾する季節です。

ご家庭によっては色んな塾に「無料体験」で回っていることでしょう。

 

見に行った塾で「塾選びのポイントは?」と尋ねても基本的には自塾の良いところか他塾のマイナス点を言われることが多いと思います。商売ですから仕方ない部分もあります。

 

一応塾経営者の目線から公平に考えてみたいと思います。

 

①無料体験は「混んでいる時間」を選ぶ

一見「空いている」時間の方がしっかり見てくれそうですが、体験のときだけしっかり見てくれても意味がありません。いざ入塾してみたものの、あまり先生がしっかり見てくれないなんてことがないように「普段通りの対応」をしてくれる時間を選ぶべきです。

 

②費用は表面的な値段だけで見ない

 

「月謝 12,000円」と「月謝 20,000円」どちらも週2回だとします。

きちんと中身を確認しなければ前者の方が圧倒的に安いと思いますが、1回の授業時間をしっかり確認してください。

前者が1回80分、後者が1回150分の授業だったとしたらどうなるでしょうか。

 

前者:80分×週2回×4週=1ヵ月640分  1時間単価¥1,125

後者:150分×週2回×4週=1ヵ月1200分   1時間単価¥1,000

 

後者の方が「安い」ことになります。

単純に支払う月謝としては前者の方が安いですが、同じ時間だけ塾で勉強させようとすると後者の方が安いことになりますね。

あまり塾に安さを求めてほしくないのが本音ですが。。。

それでも「結果を出すためにこれだけの授業をしたい!」と設定したのに「高い」と敬遠されてしまうのは少し残念に思ったりもします。

大手校だと宣伝費や設備費などもありますから単純に高いですが。

 

③担当してくれる先生を確認する

特に個別指導の場合ですが、体験のときだけ塾長がしっかりと対応をして入塾したらそこからはアルバイト講師に任せきりというケースがあります。

別にアルバイト講師が悪いわけではなく、それなら最初の体験からその先生に見てもらえたら一番良いと思います。今後の授業はこんな感じなんだと本当の意味で「体験」できますので。

 

④講師が少ないことはマイナスではない

経営している塾長一人で全ての生徒を見ていて、とても評判の良い塾はたくさんあります。よく体験や最初の面談の際に「先生は何人いるんですか?」と聞かれます。

多い方が良いというものではないです。たくさんいた方がしっかり見てくれそうという意見もあると思いますが、毎回違う先生が対応するよりも一人の先生がずっと見てくれた方が適切に指導できます。

自分の塾では学生講師も数名いますが、毎日いるのは私だけだと最初に伝えています。なのでしっかりと責任を持って私が指導しますともお伝えしています。

 

このような点に注意しながら色々な塾を比べてみてください。

一番重要なのは

「本人がやる気になれるかどうか」

です。最終的には本人が気に入ったところでさせてあげてほしいと思います。

評判の良くて安い塾で「嫌々させられる」より

評判をあまり聞かなくて少々高くても「自発的に取り組む」方が伸びるに決まってます。

最優先は本人が気に入ったところへ通わせること!