小・中学校専門塾講師の思うこと

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小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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映像授業のメリット・デメリット 講師編

講師のメリットとデメリットについてです。

 

■メリット

・経営者からすると人件費の大幅な削減につながる

・実質講師が自分一人であっても生徒一人ひとりに「個別指導」を謳うことができる

フランチャイズとして参加すればノウハウによって専門知識がほぼいらない

・異なる学年や異なる教科を同じ時間に同じ教室で指導可能になる

 

■デメリット

・最初の設備費(パソコン・デスク・インターネット環境など)

・映像授業の使用料(生徒がいなくても一定料金の発生)

・保護者様への細かい説明を要する

 

説明をしたいのですが、メリットはほとんど見たままです。

とにかく人件費の削減になることが大きいです。小規模であれば塾長(オーナー)一人で回すことができるようになります。今は講師の確保が切実な問題と言われていますし、急に講師が来られなくなった等のトラブルもあまり関係なくなります。

また、映像授業の質が高ければほとんど講師が説明をする必要もなくなります。これによって今まで塾講師の経験がない方でも塾を開業しやすくなりました。

 

一方でデメリットですが

設備費は最初に必要ですが生徒さえ集まればすぐに回収できます。

それよりも映像授業の使用料が問題です。

毎月生徒がいようがいまいが必要な経費というのは、いわゆる家賃のようなものです。とにかく経費を抑えたいというのが経営者の本音でしょう。

例外があれど、基本的には質の高い映像授業(有名講師のもの)ほど使用料は高いです。

そして最後の保護者様への説明です。

 「授業はどのようにされているのですか?」

「映像授業を受講してもらいます」

もしもこれだけで説明を済ませたら印象は悪いと思います。

「ただ見せているだけか」「先生は教えないのか」

そう思って当たり前だと思います。じゃあ家でやればいいじゃないかと。

ですからここで映像授業のメリットをしっかりと説明することが必要だと思います。

周りに合わせず、自分のペースで先に進むこともできます。

集団授業で先生に今のところもう一回説明してくださいと言うのは内気な子には難しいでしょうが、映像授業なら巻き戻してもう一度聞くことができます。

どの時間帯でもどの教科でも受講できますし、ご兄弟であれば一度の送迎で異学年が同時に受講することも可能です。

この理由で振替授業も容易にできますね。○年生の○○の教科は何曜日~と決まっていないので都合の良いときに受講することができます。

そして、一番大切なのは「映像授業を見せて終わりじゃないよ」ということをしっかり伝えることだと思います。その後講師がきちんとチェックをして、わからないところがあればきちんと生の人間が指導をするということを伝える。映像授業はあくまで授業ツールの一つであり、「きちんと生徒一人ひとりを見ている」ということを伝えれば決して映像授業は悪いものではないとわかっていただけると思います。

 

生徒たちも映像授業ってパソコンを使えたりして、結構楽しんでやれる子が多いみたいです。