小・中学校専門塾講師の思うこと

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小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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中学校のテスト対策 社会編

中学校の定期テストは基本的に暗記で対応できるというお話をしたことがあります。

社会はその最たるものではありますが、完全に「語句」として暗記してしまうと問題文をひっくり返されたときに対応できないことがあります。

 

今回の学年末テストであった事例です。

テスト勉強を塾でしていたときは

問 北条泰時が武士の社会の慣習に基づき、評定での判断の基準として定めたものは

答 御成敗式目

と覚えていました。

 

テスト本番では

問 御成敗式目を定めた人物は誰か

答 北条泰時

と出題されました。

 

この問題に正解できた子も正解できなかった子もいます。

 

正解できた子はその出来事を背景も含めて全体的に把握している子。

正解できなかった子は「問題から答えまでそのまま暗記」していた子。

 

もちろんその子の学力や、残された勉強時間を考慮してそのまま暗記をするのも有効と言えます。それでも一定以上の点数を取ろうと思ったらそのままではダメということです。

 

社会でも100点を取る勉強法があるとすれば、やはり「教科書」を熟読して理解するということだと思います。教科書はテスト対策に最高の教材です。中学校のテストで教科書に載っていないことは絶対に出ないからです。

 

ですが教科書はテスト勉強においてあまり使われていないようです。生徒も学校のワークやプリントを十分勉強した子は、「何かプリントください」と言ってきますし、市販のテスト対策用の問題集等を購入している子もいます。

 

問題形式じゃないとあまり勉強する気にならないのかな?とも思っています。

学校の先生がくれるプリントなんかも非常に役立ちますし、もし市販の参考書を買うのであれば、問題集的なものよりも教科書ワークやまとめノートのような全体像をつかめるものの方が良いかもしれません。

問題集としては学校のワークで十分なので、何回も解くこと。

題を見て答えがすぐに出てくるくらい暗記したら、今度は答えを見て問題を当てるようにすると今回のテストのケースにも対応できます。

 

いずれにしても色んな問題集を数多くこなす必要はありません。

同じ物を何度も繰り返し解いた方が効率よく理解できますし、受験生でも同じ参考書をボロボロになるまでやり込んだ子の方が良い結果を出しています。

 

確認の意味で見たことない問題がほしいという場合は塾の先生に何か問題がほしいと言ってみてください。

塾に通っていない子は、「まとめ」のようなページが参考書やワークにあると思うのでそこをテスト直前までやらずにとっておきましょう。最後にそれをやって仕上げです。