小・中学校専門塾講師の思うこと

小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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受験生(中3)の入試後の勉強はどうする

受験生も入試が終わり、結果を待つだけになりました。

 

「今週末は勉強のことは忘れて、ゆっくり休んで!好きなだけ遊んで!」

と伝えはしたものの、来週からは通常通り塾に来てもらいます。

 

塾では前月に翌月月謝をお引き落としするか、当月月初にお引き落としするかだと思います。ちなみに自分の塾では翌月月謝を前月末に頂戴しています。

となると、3月に受講している塾生は3月分のお月謝を頂いているわけですから、受験が終わったからといって

「はい、もう入試終わったから塾は来なくてよいよ!」

とはなりません。

 

それに月謝をもらっている云々ではなく、せっかく入試まで一生懸命勉強する習慣がついたのにそれを失ってもらいたくありません。

だいたい毎年親御様と相談をした上で、「中学校の復習」「苦手の復習」をすることが多いです。が、人それぞれなので例えば高校英語の予習をしたりする子もいます。

 

塾によってやることは違うでしょうし、大手の塾ほどマニュアルがしっかりしているでしょうからやることは決まっているかと思います。

 

しかし自分の塾は人数もそう多くはありませんし

「一人ひとりに合わせて授業をする」

と公言していますので毎年同じではありません。

 

今週合格発表がありますが、その後は生徒によって何を勉強するか今考えています。

 

何が正解かはわかりませんが、おそらく英語・数学の復習が最も良いかと自分は思います。やはり積み重ねの教科だからです。

 

中学生から数学の勉強が始まるとき、小学校の算数が理解できている前提で授業が進みます。

同じように高校英語であれば中学英語が理解できている前提で授業が進みます。

ローマ字の書き方やbe動詞の使い方から丁寧に教えてくれたりしませんよね。簡単な復習くらいはあるかもしれませんが。

 

また、自分の地域では高校の入学式のすぐ後に実力テストがあるところが多いです。

その実力テストは高校の授業前なので当然中学の範囲から出題されることになります。

あくまで実力テストではあるのですが、どうせなら良い順位を取れた方がモチベーションが上がると思いますし、その意味でも合格後は中学範囲の復習を中心にしています。

 

でも、繰り返しになりますが大切なのは勉強する習慣を続けてほしいということです。

内容はなんだって良いのです。

本当によく耳にすることなのですが、前述の実力テストで同程度の学力の子が集まったはずなのに大きく差が開くのはこの合格後の過ごし方だといいます。

 

例えば

前期選抜(いわゆるスポーツ推薦も含む)で合格してから一切勉強をしていなかった子。

後期選抜(一般入試)まで受験勉強をして、合格後も勉強を続けていた子。

 

どちらが高校入学後の実力テストで結果を出せるかは考えるまでもないかと思います。

 

これは極端な例ですが、合格したからといって気を抜いてはいけません。高校入学後はもっと厳しい競争があります。社会人になってからも同じ。

せっかく頑張ってつけた習慣。これからも続けていきましょう。