小・中学校専門塾講師の思うこと

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小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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生徒が1人でも30人でも授業は同じ時間必要

今現在は少人数制で個別指導をしていますが、過去には集団授業をしていました。

 

よくあるグループ個別の話をします。

〇〇個別指導~のような学習塾さんは現在数多く存在しますが、そのほとんどは復習型の授業になっていると思います。

なぜでしょうか。

 

これは予習型の授業をする際の時間が取れないことに理由があります。

 

例えば学校よりも先に新しい単元の授業をしようと思ったら、いきなり問題を解かせるわけにはいきません。習ったことがないのだから解けるわけありません。

そうなるとまずは授業をするのですが、ここで今回のタイトルの話になります。

 

私が数学の一次関数の授業をするのに集団授業クラスで50分必要とします。

30人にその授業をした後、次の50分で30人に練習問題を解かせることができます。

 

ではグループ個別で5人を担当しているとします。

1人に対して10分ずつ×5人で50分ですが、10分で同じことが説明できるでしょうか。

・・・不可能です。やっている塾さんがあるとすれば必ず説明(授業)が疎かになっています。どこかしらを省略したり、要点のみを伝えるなどすれば・・問題を解くくらいはできると思いますがきちんと理解させるのが難しいと思います。

 

復習型ならばグループ個別で対応ができます。

一人の説明・指導を行っている際に残りの生徒には問題演習をしてもらっておく。

そして今度は違う生徒の解答をチェックし、質問に答える。先に見た生徒には違う問題の演習に入ってもらう・・・という具合です。

 

つまり一番最初に習う授業さえ終わっていれば集団より個別の方がわかりやすいかもしれません。集団では手を挙げられない生徒さんも1:1なら質問してくれますし、こちらから本当にわかっているのかチェックできますので。

 

逆に集団授業だと一人ひとりのチェックはできません。

例えばついていけない一人のために残り全員を待たせることができないからです。

かといってレベルの高い生徒一人のためにスピードを上げることもできません。

 

こういった理由もあり、集団塾から個別指導塾に移ってくる生徒さんは非常に多いです。しかし、保護者様の中には「一人ひとりに授業をしてくれる」と思っていらっしゃる方もおられます。

 

復習型が悪いということはありません。学校で習って復習をすることによって身につくことが多いですから、このタイプの塾さんは多いです。

 

ただ、自分は予習型で進めたいと考えています。

それは予習をしていくことで、「学校の授業が復習になる」からです。

学校の授業がしっかり理解できると誇らしい気持ちになると思うんですよね。

得意意識も持ってもらいたいですし、しっかり勉強しているねと学校の先生からも見られるかもしれません。

 

個別指導でありながら予習型で進める方法はいくつかあります。

それはまた記事にしたいと思います。