小・中学校専門塾講師の思うこと

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小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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学童保育から学習塾へ

タイトルは学童ではなく学習塾へ通わせろという意味ではありません。

 

去年の4月に4名の生徒さんが自分の塾に入塾しました。

学年は全員小学校6年生で、お母様同士もお知り合いのようでした。

 

すでにこちらに通っていた6年生の男の子の友達だったので、その子やそのお母様がご紹介してくれたようです。

しかし、体験授業もせずに「入塾したい」ときたものですから何か理由があるはずだと思いました。

 

話を聞いてみると近くの学童保育の人数があまりにも多くなりすぎたため、新一年生を優先させるということから新六年生に席を空けていただきたいという旨の話を受けたということでした。確かに自分の地域は学童がどこもいっぱいと話を聞きます。

 

そこで私の塾が他塾さんと違うところを考えてみました。

なぜウチなのだろう?すごく嬉しいですし、有難いことですが疑問に思いました。

 

①その子たちの友達がここに通っているから。(普通に考えるとこれ)

②評判が良かったから。(本当はこれが一番嬉しい)

 

どちらかと考えましたが、少し考えてすぐに思い当たるものがでてきました。

 

③他塾に比べて授業時間(塾滞在時間)が長いから。

 

・・・

他塾からこちらへの転塾ではなく、学童からこちらへということを考えればどう考えても理由はこれでした。

 

とにかく今は共働きのご家庭が多いです。

家でお子さんの面倒を見るのであれば、そこを専門家に任せてその時間働こうというお母様が多いだけでなく、専業主婦であっても「預けたい」というお母様が多いのが現状だと感じています。

 

このときの4名は今もウチに通っていて、今は三者面談時にも「本当にこちらに通わせて良かった」と言ってもらえています。

ですが、おそらく口には出しませんが最初のきっかけは「長く預けられるから」だったのだろうと自分は思っています。

 

確かに教育に関してはご家庭よりも専門家に任せた方が良い部分も多いとは思います。

しかし、家庭での時間が減ってきていることに少し不安を感じます。

 

お父さんは単身赴任、普段はお母さんと二人だけど夜ご飯は別々の時間に食べるという子もいます。小学生で朝起きたら家にはもう誰もいないから夜初めて家族の顔を見るという子もいます。

 

そういうところも踏まえて、自分の塾では勉強だけを教えることはしたくない。

お節介かもしれませんが、勉強だけでなく躾の部分や道徳的な部分まで教育をしていきたいと考えています。