自分は塾講師、家庭教師両方やります。
ご家庭からしても全然違うものですが、講師側としても全然違うものだと思います。
教えている内容は同じ・・になるようにはしていますがやはり全く一緒にはならないです。
今日は主に授業以外で家庭教師あるあるを書いてみます。
①日程変更が多い
塾でも振替のご連絡はある程度いただきますが、家庭教師の方が圧倒的に多いです。
自分の場合は、家庭教師を引き受けるご家庭には塾を営んでいることを知らせていますのでそれほど多くない方だと思います。振り返れる日が限られますので。
大学生時代の家庭教師ではドタキャンなんかも何度かありました。
行ってから玄関から電気から全部消えてたなんてことも(笑)
通わないため「習い事」という意識があまり保護者様にもないのかもしれません。
②ついつい雑談が増えてしまう
これは本当にあります。自分は意識していますので、雑談をしても時計を見ながら話します。ですが大学生講師の場合たったの90分の指導時間に半分くらい雑談しているケースもあると聞きますので(生徒に前の先生のことを聞いた)保護者様はしっかり確認をした方が良いと思います。
二人きりだとついつい・・というのはすごくわかります。他に生徒がいないですから、邪魔をするということもないんですよね。周りがみんな勉強しているから・・というのもないので先生主導で動かないと生徒は進みません。
③解答冊子を見ながらそのまま教える
家庭教師センター(学生アルバイトの派遣元)では基本的に満足な研修はしません。先生といっても色んな人がいます。有名大学だから教えるのが上手とか、中・高の問題なんかスラスラ解けるだろうとか絶対ありません。
授業で使うテキストは決まっているところが多いですから、その解答冊子を見てそのまま間違いを正しているだけの先生もいます。
それなら・・・自分で問題集買って答え見ながらやれば良いですよね?
教えるのが上手な先生はきちんと予習をしてきます。
例えば中学生の問題であっても授業の前には一度その範囲を自分で解いて説明できるようにしておくくらいは必要だと思います。ベテランの方や専門の先生は別ですが。
④テスト前だけ回数を増やして欲しいとお願いされる
これ家庭教師をやったことある人なら皆経験あるんじゃないでしょうか?
「来週テストなんで今週は3回お願いします!」とか。
自分の場合は勉強の仕方や新しく習ったことでわからないこと、解き方を中心に教えています。テスト前は新しいことをやらずに基本的に復習するわけですから、むしろテスト前は一人で多くの問題演習をするように指導しています。もちろん多くの演習をこなす中でわからないことを聞いてくれるのは大歓迎ですが、テスト前に一から指導していては遅すぎます。
まだいっぱいあるんで次も家庭教師あるある書きます(笑)