小・中学校専門塾講師の思うこと

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小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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出前授業

近所の学童保育さんにお邪魔をして「出前授業」というものをやってきました。

 

授業を出前する。

なんか響きは面白いですけど、パソコンで注文すれば何でも自宅に届く時代です。

これも面白いですよね。

 

そのお邪魔した学童さんは基本的に学校が終わってから18:00にお母様のお迎えが来るまでは外で遊んだり、中で本を読んだり、保育園と同じように見守ってくれる職員の方はいますが「勉強」はしません。自主的に学校の宿題をやる子はいるみたいですが。

 

なので勉強をするというと皆嫌がるだろうな~と思っていたのですが、とても楽しく授業をすることができました。

子どもたちにも「次いつくるの!?」「また来てね」と言ってもらい、とても嬉しく思いました。

 

なぜ学校の授業は基本的に好きではないのにここまで楽しんでくれたのでしょうか。

 

それは「強制」をしなかったからです。

 

それが正しいというのではなく、今回は園長先生のご意向もありそのようにさせていただいた結果楽しくできましたというお話として捉えてください。

 

強制しなかったというのは

・授業をするけど全員参加しないといけないわけではない、受けたい子だけ

・途中で抜けてもいいし、途中から参加してもいい

・お喋りしても怒ったりしない(限度はありますが)

・鉛筆だけじゃなくてシャーペンを使ってもいい(近所の小学校は鉛筆指定)

・宿題もない、テストもない

・わからないところがあったら先生の話を遮って質問してもOK

・ジュースを最初に配ってあったので授業中に飲んでもOK

・席は自由

 

細かいところを上げたらもっとありますが、このような形で授業をしました。

授業どころじゃなく、無茶苦茶になるんじゃないか・・・?と最初は思ったのですが、笑顔が溢れる良い授業になったんです。

 

小学校3年~4年と5年~6年をわけて2回行ったのですが、どちらもとても楽しい授業になりました。

 

塾や学校ではある程度ルールが必要になります。

ルールがなければ他の生徒に迷惑がかかったり、授業そのものが崩壊してしまうからです。なので今回の出来事は自分自身すごく勉強になりました。

 

本当は先生たちだって生徒を怒る・・叱るようなことはしたくないと思うんです。

なので誰も𠮟ったり叱られることなく「楽しく」勉強ができればそれが一番いい。

でも例えば授業中にうるさい子がいれば、集中したい子の邪魔になりますよね。そうなると集中したい子の保護者様は先生に対して「なぜ注意しないのか」とご不満を持つことになります。これは一例ですが、ルール無しというのは非常に難しいです。

 

今回の学童保育さんでの授業はお金もいただいていませんし、責任者(園長)のご意向も確認した上だったのでこのような形で行いました。

そしてとても良い結果になりました。

 

この出来事は自分自身のとても良い勉強になりました。

どうすれば今後に活かせるのかこれから考えていきます。