小・中学校専門塾講師の思うこと

小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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できる子は塾に行かない?

塾に通っていないのに常に成績が良い子って周りにいませんか?

今まで指導してきた生徒たち、全員が「いるいる!」と答えました。

 

自分の学生時代を振り返ってみても、小学校・中学校・高校それぞれ必ずそういう子がいました。

 

そこで表題の件を考えてみました。

 

まず言いたいのは塾に通っていて学年TOPの成績者も当然います。

なので塾に通っている子=できない子は違います。もちろん「できなかった」けど塾に通いだした結果できるようになったケースは多いと思います。そうならなければ自分たちの仕事とは一体・・・

 

できる子で塾に行っていない子は経験上最初からできているパターンが多いです。

それは「もともと頭が良いから」などという理由ではなく、勉強の仕方を身につけていたからではないでしょうか。

どうやって身についたのか。それは親御様の教育であったり、小学校の先生から教えてもらったものであったり、その子の今までの環境に大きく依存すると思います。

性格的なものもあるかもしれません。

 

最初からできている子という言い方をなぜしたのかと言うと

「中学生になって成績が下から数えた方が早かった子が、塾にも通わず自分の力だけで3年生になるころにはTOP10に入っていた」

なんてことはあまり聞かないからです。生徒から聞くと友達にはそういう子もいるみたいですが少数だと思います。

考えられそうなパターンとしては

 

①最初からできているから塾にも通わなかった

自分の娘が中1のテストで全教科90点以上取ってきたら私も通わせません。

 

②良い結果が出なかったので塾に通い、成績が上がった

これが一番多いと思います。

好成績者ってどちらかではありませんか?

 

ちなみに反対にすると

①最初からできているけど更に塾にも通いだした

灘高校を目指しているとか将来は東大以外考えていないとかだったらあり得ますが、中学生の段階ではしっかり成績がとれていれば塾に通わせようとは考えない親御様が多いようです。

 

②良い結果が出なかったが塾には通わせず成績はそのまま

このパターンの子たちを何とかしたいなといつも思っています。この層の子たちは自分から塾に通いたいとは言わず、親御さんの考え方によって塾に通う・通わないが決まってきます。

 

番外編

③良い結果が出なかったから塾に通ったが成績はそのまま

これが一番問題ですよね。安くはないお月謝を頂戴して生徒さんを通わせていただいているので、しっかりと結果を出さないと塾としては仕事ができていないということになります。これだけは避けなければなりません。

 

こうして見直して考えてみると、できる子は塾に行かないというより最初からできた子は塾に通わなかったという方が正しいと思います。

では何ができていたのかというと前述の「勉強の仕方」です。

 

勉強の仕方を身につけてほしいというのは常に自分が意識していることです。

知識を身につけるのではなく、これから自分で知識を身につけられるように勉強の仕方を身につけてほしいのです。

 

将来にわたって・・特に社会にでてからきっと役に立つはずです。