小・中学校専門塾講師の思うこと

小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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学校と塾で違うこと

学校の授業は嫌だけど塾の授業は全然嫌じゃないと言ってくれる生徒が多くいます。

それはなぜでしょうか。

 

塾には厳しい校則はありません、全ての塾がとはいいませんが。

常識的にダメなことはありますが、学校ほど厳しくはありません。

 

スマホを持ってきても良いです。(授業中に出したら叱ります)

お菓子を持ってきて食べてもよいです。(休憩中であれば)

服装や髪形も特に何も言いません。

 

こういったことも大きく影響していると思います。

 

でも学校と塾の一番の違いは「成績をつけない」というところじゃないかと考えています。

 

学校ではテストの点数が成績表に影響するだけでなく、授業中ボーっとしてれば授業態度△といった形で評価をされます。

 

塾の宿題を忘れても特別にペナルティを与えたりはしませんが、学校であればそれも評価の対象とされて成績に影響してきます。

 

塾でも生徒の目標を決めたり評価をしたりはしますが、それを成績表として渡すことはありませんしそれによってお父さん・お母さんに叱られることもないでしょう。

 

そういったところに、塾が居心地良いと生徒たちが感じている理由があるのではないかと考えています。

 

当然優しい塾もあれば厳しい塾もあります。

それはニーズの違いがありますから

「どんな手段を使ってでも〇〇高校に入学させます」

「絶対に各教科+30点を達成します」

といった公約をしている塾では勉強に関しては学校よりも厳しいかもしれません。

 

小さめの個別指導塾であれば、学校や大手の集団塾についていけない生徒がメインの層となりますので、ペースも比較的ゆっくりでその子に合わせた無理のない勉強をさせてくれるのではないかと思います。

 

でもこれだけ読むと「優しい塾だと生徒は居心地がいいが、厳しい塾だったら生徒も辛いのでは?」と思う方もいるかもしれません。

 

自分は地域で一番厳しいと言われている某塾の先生と仲良くさせていただいてますが、その先生は生徒たちからは慕われていますし、退塾も本当に少ないです。

 

それは生徒一人ひとりと真剣に向き合っているから。

 

どんな成績であっても、どんな素行が悪くても真剣にその生徒を見て向き合う。

そうすると次第に生徒は心を開いて学校では見せない顔を見せるようになっていきます。

そういった塾は自分が目指している塾そのものであり、学校にもそうなってほしいと切に願っています。学校のような大人数になると難しい部分もあるのかもしれませんが、少なくとも塾に来る生徒、目に見える生徒に関しては全員としっかり向き合いたいです。

 

それが出来ていない塾も現状多いですが、そうなると成績UPで結果を出し続けなければいずれ生徒は辞めていきます。

 

勉強以外にはあまり関与しないという塾も多いです。

ただし一切文句を言わせない「圧倒的な結果」を出し続けるというスタンスの塾があります。それはそれで凄いこと(少なくともまだ自分にはできない)ので、そこを否定することはできません。

 

生徒はどんな塾に通いたいのか、保護者様はどんな塾に通わせたいのか、毎日考えていますが難しいですね。