小・中学校専門塾講師の思うこと

小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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塾の夏期講習 講師にとっての夏期講習とは

「講師にとっての夏期講習とは」と言っても色んな視点があるので一言では言えないのですが・・予備校に勤めていた経験を踏まえながら色々書こうと思います。

 

ここで言う講師とは雇われの社員・もしくは非正規の講師(教務のみ)のことを言います。塾長(個人オーナー)、経営者はまた違いますのでそれは後日。

 

教務に関して

通常の授業とは違い、夏期講習用の特別プログラムを用意されているところがほとんどだと思います。学校が休みですから学習範囲は広がりません。ほとんどの塾では夏期講習は今までの復習に時間を費やしていることかと思います。

 

1年生であれば1学期の、2年生なら1年生の範囲も含めて、3年生は受験生として理科・社会も含めた総復習を多くの時間をとって復習します。

 

講師は通常授業よりも指導時間が増えると思います。学校がお休みのため、塾によっては午前から生徒が教室に来るためです。日中に来る生徒もいれば、クラブを頑張っている子たちはやはり夜に来ます。自習室を併設している校舎であれば、学校の宿題の質問もあるかもしれません。基本的に指導量や指導範囲は広がると思います。

ベテランではない講師にとっては予習をする時間が増えるのではないでしょうか。

 

勤務時間

間違いなく増えます。雇われの教室長、責任者であれば朝から夜までというのも珍しくありません。よくネット上で「ブラック」と言われるのもわかる・・という勤務時間を経験したこともあります。中小以下の企業で人材が少ないと特にその傾向があります。

また、大手の塾であってもこの時期には多くの出勤をして夏休みが終わってから振替休暇という形で休むことが多いと思われます。

アルバイト(大学生)もこの時期は普段と違い長めの出勤を望まれます。

 

モチベーション

これが一番伝えたかったことです。

自分は生徒の成績が上がったり、生徒が自信を持てるようになると本当に嬉しいと思う人間ですので生徒と触れ合う時間が長くなるのは歓迎です。

夏休みは「わからない」から「わかる」へ、そして「わかる」から「できる」へ変えられるチャンスだと考えていますし、根っこのところから子どもが好きなので夏休みは嫌いではありません。(暑いのが苦手なので好きとは言わない)

ですが講師全員がそうではありません。

 

以前に尊敬する先生と自分からしたらありえない講師の話を記事にしましたが、色んな講師がいますのでその話も。

 

講師によっては夏休みが大嫌いです。理由は先ほど触れた勤務時間の大幅増、休日の減少です。そしてコミュニケーションが嫌いな講師は生徒が多くなったり、滞在時間が長くなることも苦痛なようです。全くもってこの仕事に向いていないと個人的には思うのですが、それでも塾講師をしている人というのは

「学歴を持っていて、指導には自信がある。教えること自体は嫌いじゃない」

という人が多いです。自分が大学生のときのアルバイトから社会人になって務めていたころまで約12年間でこういう人が7~8人いました。集団塾の方がそういう講師が多かったです。個別指導は盛り上がってきたのが少し遅いのと、そもそも生徒に接する機会が集団より明らかに多いですから、より子ども好きでないと成り立たないのかもしれませんね。

 

少し話がそれましたが、夏休みにはテンションが高い講師と疲れた顔をしている講師がいるかもしれません。テンションの高い講師にたくさん話してあげてください(笑)

 

生徒とたくさん話せて嬉しい、生徒のことがもっと知れて喜ぶ講師だっているのですから。