小・中学校専門塾講師の思うこと

小・中学生専門塾講師の思うこと

とある個別指導塾の講師です。家庭教師もやっています。

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中学生が数学嫌いになる理由 考察

2学期が始まり、例年中1生に数学の点数が落ちてくる子がでてきます。

 

1学期の段階でも期末テストあたりから数学の得意・不得意は判断できたりするものですが、2学期でもう「好き」なのか「嫌い」なのか本人たちが言い出します。

 

数学嫌いになってしまうと結構困りものです。

英語と数学は中学の教科の中でも、習ったことを使って新しいことを覚える上乗せ式です。

理科・社会はその範囲のテストが悪かったり、あまり覚えてなくても次のテスト範囲は全く新しいことをやります。なので1学期と2学期の点数が全然違うということも珍しくありません。

ですが数学は習ったこと、知識を利用して新しいことを解いていくことが多いですからわからないことをそのままにしておくわけにはいきません。実際それをしてしまったら中学校生活ずっと苦手意識を持ったまま大嫌いな教科になります。

 

よく保護者様から「数学嫌いにならないようさせたい」とご相談を受けます。

英語も同じようなことを言われたりしますが・・今回は数学のお話。

 

自分なりに考えてみると・・中学1年生1学期の数学の単元

「正負の数」と「文字と式」がキーなのかなと思います。

 

「正負の数」は+だけでなく-が計算にでてくる単元ですね。

小学校算数で習う4+3=7という形だけでなく

-4-(-7)=3という形を学習します。

 

これがしっかり理解できないまま進んでもおそらく中学校で習う数学の単元は全て理解できないはずです。(一部図形などもありますが)

 

そして文字がでてきます。

3x+2x=10という形を習い、x=2という求め方をしっかり理解しなければ

やはり今後の中学数学は難しいものとなり、時間がたつほど数学が嫌いになってしまいます。

 

中学生になってから数学のテストの点数を見て焦り、そして塾へと問い合わせをいただくという流れを見てきました。

 

いつも思うのはもう少し早く来てくれたらもっと楽だったのに・・ということ。

もちろん中1で来てくれた時点で、受験生になってから来てくれるより遥かに楽に復習ができるのですが。

 

小学校から算数をきちんと理解し、そして何よりも「勉強習慣」をつけておけば何も恐れることはありません。「テスト勉強」が最初からできる子はずっと走り抜けることができます。最初のテストから高得点だと皆に褒められ、更にやる気が増す良いスパイラルになるからです。逆は・・点数が悪い→叱られる→更にやる気がなくなる→嫌いになるという負のスパイラルですね。

 

何にしても中学数学が嫌いになる理由は1年生の最初にあると感じています。

1学期の内容を適当に流して2学期もそのまま・・としないよう気をつけて指導する毎日です。