小・中学校専門塾講師の思うこと

元塾講師の思うこと・現高校教師の思うこと

とある個別指導塾の講師でした。悩みに悩み、将来必ずこの仕事に戻ることを決意して現在は私立高校に勤めています。

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講師の必要性①

寒さが続いていますね。

 

子どもたちからも「〇組が学級閉鎖って!」「クラスにインフルでた!」

とか毎日誰かしらから聞きます。

そんな中でも受験生は風邪もひかずに頑張っています。

体調管理も入試対策の一つ、気合入ってます。

 

受験生の話は置いておいて、小学生(主に高学年)から中1~2年生のお話。

 

ICT教材、デジタル教材と言えば良いのでしょうか、映像授業がどんどん普及してきました。それは自宅でできるという意味だけでなく、塾においても。

 

講師不足や、人件費の節約等の理由もあるとは思います。

でも塾自体だけでなく生徒にもメリットがあるように本当に考えられている教材が増えてきたように感じます。

 

今後益々これらの教材は充実し、講師が必要なくなるんじゃないかと言っている友人もいます。実際講師がいなくても黙々とそれらの教材を利用して勉強を進められる生徒もいます。

 

では講師は必要ないのでしょうか。

そうは思いません。

 

ひと昔前の講師というと「勉強を教える」ことが仕事だったと思います。

いや今もそうですけど!

 

今現在は私みたいな個人塾はともかく、FC加盟の有名な塾さんや校舎をいくつも出されている塾さんではそれ以外が教室長の仕事になっています。

生徒管理・・保護者対応・・実際に指導をするアルバイト講師の管理・・販促活動・・と営業的な業務が多いのではないでしょうか。

個人塾でももちろんこれらのことはしますが、いわゆる会社員として教室長をしている場合は指導時間が減り、その分が営業時間に回されることが多いようです。

 

こうやって書くと大手の教室長さんは指導をしていない、営業だけだ!なんて否定的に聞こえますが全然違います。

「勉強を教える時間」が冒頭のICT教材によって解決できます。そうすると生徒に対して講師がすることは何か。勉強は自分でできる環境を与えているので「それ以外」になりますね。

 

・やる気を引き出させること

・勉強スケジュールを管理すること

・あいさつ、礼儀を含めた態度教育をすること

 

すぐに思いつくのはこのあたり。

 

やる気を引き出させるというのは最も重要です。

やる気のある生徒は塾にとって有難いです。よほど変な指導をしなければ成績は自然に上がっていきます。やれと言われたことをやる子は勉強量に応じて成績が上がっていきますし、やれと言わなくてもやる子ならもう難問の解説をしてあげるくらい。

なので、塾で成績が上がらない子はやる気のない子。こういった子たちのやる気を引き出すのが塾の仕事なんですが、これが難しい。

自分も色々やりました。成績ALL1の子が先生になったという話をしたり、ビリギャルを見せてみたり、保護者様の思いを伝えてみたり。

場合によっては次のテストで30点上がったらゲーム買ってとご両親に約束させたり。

(ちなみにこの子はなかなか伸びなかったんですがこの約束後42点UPしやがった

 

今でも難しいこのテーマなんですが、一つわかったことは生徒それぞれスイッチが違うってことです。

何がきっかけでスイッチが入るかわかりません。

感動系の映画を見て入る子もいれば、先ほどの物でつるパターンから成功する子もいました。(一度成功体験をすると自信を持つのでその後も結構期待できます)

人それぞれとしか思えないんですね。

 

なんか長くなってしまったので、スケジュール管理や態度教育に関しては改めます。